温泉三昧　下呂温泉編

　
明けて2日目。
　
まずは朝風呂。
しかしここの泉質は肌に合いますなぁ...
　

　
　湯上り後は近隣を散歩しました。
　　

　
お前も散歩中なのかね...
　
てんちゃんというここのわんこ。
どこか欧州のじい様的雰囲気のある、
とても物静か（？）な奴です。
それでも、吠え掛かってしまう人が2人だけいるそうで、
1人はゴミ収集車のお兄さん、
そしてもう一人は隣の宿の主人なのだそうな。
どこが気に障るのか奴に伺ってみたいものです。
　

　
朝飯。
私の宿泊時の最大の愉しみ、
そして一番の非日常でもあります。（少々悲しいことです）
　

　　
温泉粥も付いています。
これがまた直球（？）で美味しかったです。
　　

　
　奇遇。
なぜ今、なぜここで...
あまりの偶然に、私には珍しく記念写真を撮ってしまいました。
　
元気でね。
　

　　　　
ということで本日は上高地乗鞍スーパー林道からスタートです。
何年振りでしょうか。ああ懐かしい。
降りそうで降らない空の顔色を窺いながら、
のんびりと進みました。
　
信州、特に北信は確実に雨のようでしたので、
岐阜の下呂温泉に行くことにします。
　

　　
いやどっちに転んでも駄目そうな空ですな。
でも、先回通行止めで走れていない野麦峠も越えたいし。
　

　
信州はどこの道でも路肩に花が一杯咲いています。
今の時期はコスモスがことさらに美しい。
バイクにおける快走路と言える道が
縦横無尽に走っている地ということは勿論のこと、
こんな何気ないところも信州を気に入っているポイントです。
　　　

　
な？ぶんぶんよ。
　

　　
野麦峠突入前の小休止。
しかし先ほどのGSの気の良いじい様、
親切に下呂までの道を教えてくれたのですが、
ハナシが1/3しか解らなかったぞなもし。
　

　
そんなこんなで野麦の大曲り。
（以前、勝手に命名）
　

　　　　　
野麦峠。
誰も居ませんでした。
　

　　　
先ほどのGSのじい様よ。
左だとえらい遠回りだ。右だ右。
　

　
長閑なること岐阜の如し。
そう、駄洒落てもいいくらい、
とにかく岐阜の道はおおらかでした。
（飛ばす輩は居りますが、景観のハナシ）
　

　
然る後、下呂温泉に到着しました。
　

　
　ふ～ん。
　　

　
　ほ～う。
　　

　
へ～え。
　

　
　まいど駅前の観光案内所で宿を斡旋いただきました。
ネット社会となって久しいですが、
未だ斯様な宿の取り方をされるお客は多々いらっしゃる、
とのことです。
ちょっとほっとしました。

ほっとはしましたがしかし、
一人旅＆低予算では厳しい観光地の様です。
さすが日本三大温泉地、敷居が高い。
（敷居が高い、の本来の意味は違いますね）
　
チェックインまで2～3時間あります。
もうひとっ走り、決め込むことにしました。
　